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2021.08.27スタッフブログ
【毎週金曜は地金の日!】2021 ロイヤルアームズ 2ポンド1オンス地金型銀貨のご紹介
ご挨拶
皆様こんにちは。
イギリスコイン専門店、コインパレスの室田でございます。
本日は「金」曜日ということで、弊社で人気の地金型コインをご紹介いたします。
今回のテーマは「2021年 ロイヤルアームズ 2ポンド1オンス地金型銀貨」
イギリス王室の紋章をモチーフにした、堂々たるデザインが人気のこちらのコインの魅力に迫ります。
2021年ロイヤルアームズ地金型銀貨の紋章デザインについて
英国王室1000年の歴史と栄光を象徴する紋章としてのロイヤルアームズ。
2019年に初発行された当地金型銀貨は、現英国女王エリザベス2世の権威を示すロイヤルアームズを裏面に掲げるモダンコインの秀作です。
裏面のデザインに見られる古風ながらも革新的なロイヤルアームズのデザインは、ロイヤルミントの実力派デザイナー、ティモシー・ノードの現代的な感覚が十二分に発揮された力作です。
イギリス連合王国の3国、イングランド、スコットランド、アイルランドの国章が刻まれている盾が中央に掲げられた裏面には、左に王冠を戴く「イングランドのライオン」、右には鎖に繋がれた「ユニコーン」が配置され、盾の上部には至高の英国王位のシンボル「大英帝国王冠」が鎮座しています。
2021年ロイヤルアームズ地金型銀貨に描かれた守護獣について
英国王室十大守護獣の内の2つであるライオンとユニコーンはそれぞれが長い歴史を誇りますが、ここでは歴代国王の治世を見守ってきた守護獣としての存在感をアピールしているように見受けられます。
それらの中でも特に古い来歴を持つイングランドのライオンは、王の仮の姿である百獣の王ライオンが現英国女王の気品と知性を表現しています。
獰猛な動物として知られるユニコーンはロイヤルアームズのデザインに描かれる時は鎖に繋がれているのが常で、一説ではイングランドのスコットランドに対する長年の支配を物語っているとされています。
2021年ロイヤルアームズ地金型銀貨に描かれた肖像画について
コイン表面にはロイヤルミントを代表するもう一人のアーティスト、ジョディー・クラークの代表作であるエリザベス2世の有名な「第5肖像」が深く刻まれています。
女王の頭上に輝くのは英国王室屈指の至宝「ジョージ4世のステート・ダイアモンド・ダイアデム」で、制作から約200年の時を経て当地金型コイン上で燦然と輝いています。
投資用に製造される地金型コインは国際的な信頼と評価が高く、換金し易いことから近年注目を集めています。
歴史に裏付けされたロイヤルアームズを描く当地金型銀貨は、現在進行形の価値を保証する未来志向の実物資産として、今後の推移から目が離せないスリリングな芸術品です。
ラインナップ
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