-
2021.09.28スタッフブログ
【新作リリース】ロイヤルミント「2022年寅年コイン」ご予約承り中
ご挨拶
皆様こんにちは。
イギリスコイン専門店、コインパレスの室田でございます。
9月も終盤を迎え、神戸の六甲山では徐々に木々が色づき始めています。
皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
2021年も残り2か月となる中、ロイヤルミントから毎年恒例・人気干支コインシリーズの新作がリリースされました。
2022年の干支、寅を描いたこの新作コイン。
弊社コインパレスでは現在、先行予約を承っております。
新しい年を力強く勇敢に導く縁起物として、また大切な人への贈り物として、どうぞご活用くださいませ。
モダンコインの秀作、干支コインシリーズ
引用:コインパレス
2014年以来、8回にわたって世界中のコインファンを魅了し続けて来た英国ロイヤルミントによる「干支コインシリーズ」。
その第9弾として2022年度版が遂に解禁となります。
来年は寅年ということで動物の虎が取り挙げられます。
中国の「十二生肖」を源とする「十二支」の概念は一般に「干支」として広く認知されているため、2014年の初発行以来、当コインシリーズは我が国における最も人気の高い英国モダンコインシリーズの一つとして受容されています。
西欧社会において「百獣の王」と言えばライオンが一般的ですが、中国でのそれは虎であり、獰猛な野獣として武勇や支配者のイメージと繋がり、軍事的な象徴や破壊と創造、また数々の故事成語との結びつきが顕著な動物としても知られています。
文化遺産としての虎
東アジアの諸地域、特に古代の中国と朝鮮では虎を崇拝する氏族が存在し、その名残から魔除けや一般的な崇敬の対象として奉られて来た経緯があります。
それらの文化圏において虎は龍と同格の霊獣であると見なされ、干支においても格別に重要視されてきました。
西欧社会にその存在が知られるようになったのはアレクサンドロス3世(アレクサンダー大王)のインド遠征以降のことで、ペルシャ語のthigra(鋭い・尖った)から英語のtigerへ語形変化したと伝えられています。
ヨーロッパに初めて虎が持ち込まれたのは紀元前19年で、インドの使者がローマ皇帝アウグストゥスに虎を献上した時にさかのぼります。
中国では古来、強い者、豪傑の代名詞として用いられ、有名な小説「三国志演義」では蜀の劉備に仕えた武将の内最も武勇に優れた5人を「五虎大将軍」と呼び、その勇猛ぶりを虎に喩えています。
寅年生まれの人物の特徴は決して一括りにできるものではありませんが、虎特有の独立した自尊心やリーダーシップ、また強靭な意志に裏付けされる行動力や現実主義的特性などは、この年に生まれた人物特有の資質として一般的に認知されています。
ロイヤルミント2022年干支寅年コイン ご予約承り中
弊社コインパレスでは、人気干支シリーズの寅年コインをプルーフ金貨・プルーフ銀貨のランナップでご用意しております。
新しい一年の開運コインとして、どうぞお楽しみくださいませ。
ラインナップ
Line up※人気商品の為、価格が変動する場合がございます。
現在の価格はオンラインショップでご確認下さい。