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2017.03.20アンティークコイン
「えっ!本当にこのデザイン?」英国、新1ポンドコインのデザインコンペ!
「えっ!本当にこのデザイン?」英国、新1ポンドコインのデザインコンペ!
2017年3月28日にイギリスの1ポンド硬貨が一新発行されました。
それにともないロイヤルミントと呼ばれるイギリス王室造幣局では、
この新硬貨の裏面に用いるデザインテーマを「もっともイギリス連邦らしいもの」として10週間ほど公募していました。
ちなみに表面はもちろんエリザベス女王の肖像画で決まっています。
ローマ時代以降、イギリスでは数々の美しいコインを用いてきており、その国民から届く新しいコインのデザインは
如何なるものか、内容がとても気になったので、6500件届いたエントリーの内容をご紹介します。

1.最も多かったのは『イングリッシュ・ブレックファースト』
イギリスで広く食される伝統的な朝食は「フライ・アップ」とも呼ばれます。 「もっとも連邦王国らしいもの」をテーマにして公募した今回のデザインコンペの結果で一番多かったデザインは、
何とイングリッシュ・ブレックファーストをテーマにしたものでした!
正直この結果には驚きました。これを日本に置き換えると100円硬化の新デザインが
「白ご飯と味噌汁」といった感じになるのでしょうか。
イングリッシュブレックファーストとは、グレートブリテン全域で食べられる伝統的な朝食で、
ベーコン、ソーセージ、さらに豚ミンチとハーブ類、豚の血などで調理されたブラックプデイィングなど豚料理が2〜3品と
卵料理、トマトのソテーとマッシュルームの油炒め、ベイクドビーンズ(豆のトマト煮)など、
全体的にオイリーな品々が盛られるワンプレート料理。
私もたま〜に街角のカフェで食べることもありますが、朝からかなり胃にどっしりとくる感じの一皿で、
毎回食べたら夕方までお腹がもちます。
表面にエリザベス女王の肖像画、そして裏目にこのイングリッシュ・ブレックファースト!?
2.『セレブリティの肖像』
その他に多かったのがイギリスのセレブリティの人たちを用いるというアイデアでした。
中でもデヴィッド・ベッカムという声が多く届いたそうです。彼はサッカーイギリス代表のキャンプテンを務め、
ファッションアイコンとしても注目されるなど多方面で活躍しています。
サッカー発祥国と思えば、この結果にも少し納得できます。
3.コンペ優勝者は15歳の少年が描く『四カ国の国花と王冠』!
6500件のエントリーの中から今回のコンペで採用が決定したデザインは、
イギリス中部に住む15歳の少年デヴィッド・ピアースさんがデザインしたものでした。
イギリスのバラ、スコットランドのアザミ、ウェールズのポロ葱、北アイルランドのクローバーを王冠の中で束ねたもので、
四つの連合国領土を一つに統合したこの国らしいものとなっています。
この四つの植物がいつまでも王冠の中で共に美しく咲き続けるといいですね。
イギリスの新1ポンドコインは、2017年3月28日に発行。 アンティークコインのコインパレス
http://coinpalace.jp






















イギリスコイン






























