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2016.02.01ナポレオン
ナポレオンの故郷「コルシカ島」とは?
みなさん、ナポレオン・ボナパルトの故郷、「コルシカ島」というところをご存知でしょうか?
歴史の授業で、場所の名前くらいは聞いた事のある方が多いと思いますが、コルシカ島について詳しいことを知る機会は少ないのではないでしょうか。
今回はそんなコルシカ島について紹介したいと思います。
コルシカ島は現在、イタリア半島の西側にあるフランス領の島ですが、フランス領になる以前はイタリアのジェノヴァの支配下にありました。
コルシカ島では、1729年に独立運動が起こり、1769年に運動が激化し、対処することができず、ジェノバ軍はフランス軍に援軍を要請しました。そこで、援軍の要請を受けたフランス軍がこの運動を鎮圧し、フランスの領土となりました。
この運動後にナポレオンは、コルシカ島の貧しい貴族の人間として生まれました。ナポレオンが生まれてからも、島民の独立運動は続けられていたと言われています。ナポレオンはフランス領になって浅い内に生まれたため、フランス人である自覚はあまりなかったと言われています。
コルシカ島では、驚くべきことに、独立運動が近年まで続いていたのです。
中心になっていたのは、コルシカ民族解放戦線、通称FLNCと呼ばれるグループで、約40年にわたって行われていました。FLNCが発足したのは1976年で、以降FLNCはコルシカ島のフランス関連の施設などに対して、爆破や強奪、襲撃といったテロ事件を繰り返してきました。その中でも有名な事件が、1997年に起こったFLNCが銀行や政府機関を狙った連続爆撃事件です。この事件を皮切りに、活動がさらに過激になり、翌年の1998年には、当時の知事が暗殺されるという、恐るべき事件も起きました。
この事件をきっかけに、フランス政府は独立運動に対して厳しい取り締まりを始め、民族主義者やFLNCと真っ向から対立しました。2003年にはFLNCの分派が武力闘争の放棄を発表し、独立運動は終息したかに見えたのですが、それ以降もFLNCによる攻撃は度々続いていました。
最終的に2014年6月25日にFLNCの無条件で武力解除を記した声明文が発表され、独立運動が終結しました。
コルシカ島には、ナポレオンの故郷である、という事実の他に、長期間独立運動が行われていたという事実も見受けられます。1つの側面からだけでなく、多方面から歴史を学んでいくことによって、より深く学ぶことができるのではないでしょうか。






















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