2021.09.04スタッフブログ

【追悼コラム】故ダイアナ妃とエルトンジョンの名曲・エピソードをご紹介

 

 

今は無きハリウッド女優マリリン・モンローのために作曲されたと言われる「キャンドル・イン・ザ・ウィンド」をリメイクした曲がこの日、一人の偉大なる英国人に捧げられました。

全世界がロンドンからの中継を見守る中「さらば英国の薔薇」の副題を持つこの物悲しいトーンで彩られた名曲がエルトン・ジョンによって披露された時、世界が心を一つにしたことが忘れられません。

音楽家エルトン・ジョンと英国皇太子妃の間に最初から格別の接点があったわけではありませんでした。しかし2人は共通の社会的使命によって運命の出会いを果たします。

1980年代に社会を震え上がらせたエイズ問題こそ2人の真心を引き出し、奮起させた出来事でした。

1987年にロンドン市内のエイズ病棟を初訪問したダイアナ元妃は、手袋をはめずに患者と握手をしたことにより大反響を呼びます。

またエルトンも個人的に2人の友人を亡くしたショックから、1992年にはニューヨークとロンドンにおける「エルトン・ジョン・エイズ財団」の設立に踏み切りました。

世の不条理な偏見を乗り越えて育まれた2人の真心はやがて芽を出し、今や世界の隅々にまで浸透しています。

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※画像は1999年発行ダイアナ妃追悼記念5ポンド金貨69グレードの価格推移表です。

ご参考までにご活用くださいませ。

1999年に発売されたダイアナ妃コインの価格上昇が著しく、またダイアナ妃関連のイベントが世界中でおこなわれている中での今回の新作の発表でございます。

また、今回のコインはダイアナ妃デザインの中では珍しく、目を閉じ伏し目がちで生前のダイアナ妃そのもののような上品な印象が特徴的です。

現在、先行予約を承っている段階の為、発送は10月上旬以降を予定しております。

また海外受注生産の為、ご予約・ご注文後のキャンセルは致しかねます。

あらかじめご了承ください。