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2014.04.09アンティークコイン
垂涎の的の真の理由とは?
アンティークコインコレクター垂涎の的、
『ウナ&ライオン』5ポンド金貨の理由とは?
イギリス 5ポンド金貨 ウナ&ライオン(Una& The Lion)
アンティークコインコレクターなら誰しもが知る、コインの中の王さる地を垂涎の的
ヴィクトリア女王を描いたコインとして、
ゴチッククラウン銀貨を入手した次に手に入れたい願望が強くなるコインかもしれません。
発行部数400枚と言われますが、
海外のオークションでも年に数枚カタログに掲載されています。
しかし実際にはインターネットでのライブ入札はできない事が多いです。
何故なのか?
多くは○○人による未払いで、信用のある人のみ入札できるようになっているからです。
会場で入札に参加する以外方法が無いオークションハウスが多いです。
何故160%UPをたたき出すのか?
非常に人気の高い5ポンド金貨ですが
その理由の最たる物は『利殖が大いに期待できる』ことです。
このウナ&ライオンは、ヴィクトリア女王の髪飾り等の違いから数パターン存在しますが、
参考としてイギリスのアンティークコインの評価本として名高いSpink社の
COINS OF ENGLAND & THE UNITED KINGDOM
を参考にすると、
2010年版 £38,500(約670万円 £1=175円換算)
2014年版 £62,500(約1,100万円 £1=175円換算)
実に160%UPなのです!!
之ほどの伸びが期待できる金融資産があるでしょうか。
4年間持っているだけで1.6倍なのです。
この傾向は特に近年顕著となっています。
何よりの『資産保全』アイテムではないでしょうか。
『アンティークコイン』コレクターの胸の内とは
持っているだけでステータスが上がり、『資産が増える』
『アンティークコイン』ブームが起こって久しいですが
コレクターの多くが最も魅力に感じる部分ではないでしょうか。
多くは著名コイン会社が所持しているケースが多いですが
年間催事の中でも最も大きなイベントの『注目アイテム』として出品される程度で、
こういう逸品は普段表に出る事が少なく、闇から闇へと売買されます。
上記のSpinkカタログでは約1,100万円の評価額ですが、
なんのその、実際は昨年の某コインオークションで
1,300万円で落札されており、昨年の時点で既に今年の評価額を超えており、
先日あるコイン商からのオファーでは約2,000万円となっていました。
やはり見るからに素晴らしい状態のもので、
カタログで見る他のコインとは全く異なり、
数年に1度見るか否かの目を見張る金貨
傷だらけの物とは完全に異なる2000万円納得のものでした。
カタログ値なんてものはあってないようなもの。
あくまで参考程度でしかないということです。
利殖を狙える理由とは?
つまりカタログもついていけない程、高騰している注目コインといえます。
このコイン商曰く「今回を逃すと、次回のご提案時には3000万円となります」
そのセリフはぼったくりでも何でもない。
中々入手出来ない希少コインというのは、
お金に糸目をつけないコレクターは、「利殖を狙える」とあらば幾らでも買うのです。
そして2000万円で買った物は買ってすぐ売るではなく、
3000万円、4000万円と上昇するのをじっと待っているのです。
その我慢こそがお金持ちになる秘訣なのでしょう。
さてそんな価値ある逸品を何枚集められるでしょうか。