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コインパレスのコインコンシェルジュブログ

2014.04.10アンティークコイン

アンティークコイン『雲上の女神』から見る世界が、”男社会”な訳とは?

アンティークコイン『雲上の女神』から見る世界はが男社会な訳とは?

『雲上の女神』

何ともオシャレなネーミング

初めて耳にした時は「なんじゃそりゃ?」という感想でした。

オーストリア皇帝であり、ハンガリー国王のフランツ ヨーゼフの

在位60周年記念金貨です。

 

裏面には「天界で女神となった皇后エリザベート」が

雲上より皇帝に祝意を与えている様子が描かれた名品として知られます。

魅力溢れる女性の意匠は、アンティークコイン収集家の心を鷲掴みにし、

ロングセラーとも言える大人気ぶりです。

 

アンティークコインならではのデザインの魅力とは

しかしそれだけの人気だと「希少金貨」かというと?

クエスチョンマークがつきます。

というのもNGCによる鑑定数は91回にも上るのです(平成26年4月10時点)

意外に思うかもしれませんが

もはや希少金貨と言えるレベルにはありません。

にも関わらず100万円を下らない高額で取引される理由はどこにあるのでしょう。

やはり他のアンティークコインには無い

『悩ましい』

いや

『官能的な』

と言った方が近いでしょうか。

意匠にあると言って過言ではないです。

なんといっても反対面を見ればわかる

頭の照り輝いた頭皮がまぶしすぎる『フランツヨーゼフ』に

魅力を感じる人がどれだけいるのか?

ということです。

とどのつまり、

アンティークコイン市場は『男社会』である表れだと思うのです・・・

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