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2014.06.27アンティークコイン
何故今、アンティークコインではない、エリザベス女王のプルーフ5ポンド(ソブリン)金貨なのか!?
何故今、アンティークコインではない、
エリザベス女王のプルーフ5ポンド(ソブリン)金貨が人気なのか!?
アンティークコインとは一線を画し
エリザベス女王の5ポンド(ソブリン)プルーフ金貨
の人気がじわりじわりと上がっています。
唐突ながら、絵画収集をたしなむ人は
価値の上がる絵画の傾向について、よくご存じでしょう。
画家は画商と契約している事が多く、
新作の価格が画商のもとに値付けされます。
しかし画家が亡くなると、新作が供給されなくなり
当然、旧作のみ流通し、価格は市場に委ねられます。
画商の価格統制から外れ、市場に一任されるので、
人気の無い画家の作品は没後、値が下がる傾向にありますが、
人気の高い画家の作品は没後、値上がりします
どっちがいい『投資用』VS『収集用』
これはコイン業界でも同じ事が言えます。
人気のとどまりを知らないイギリスの5ポンド金貨は
ヴィクトリア女王時代のアンティークコインのみならず、
近代金貨と言われるエリザベス女王の物まで
高い人気を博しています。
アンティークコインコレクターから
『投資用』『収集用』として見られる『プルーフ』金貨は
流通通貨の何倍にも増して、高嶺の花となっていますが、
それもそのはず、一見すれば分かりますが、
比較にならない程美しいのです。
このブログの中でも幾度と触れていますように、
ヴィクトリア女王の『ウナ&ライオン』が最たるものでしょう。
しかし今や2,000万円を超える勢いは、
正直手の出しようがありません。
喉から手が出る程欲しくても
市場で見る事さえ困難な金貨なのです。
ましてや数千万円ともなると…
『米寿』を迎えるということ
そこでです。
もっと手軽に、庶民でも手の届く
心の拠り所とさえなる金貨と目されているのが
『エリザベス女王』を描いた5ポンド金貨なのです。
前述の通り、価値があがる時期があります。
不敬な話なのでこれ以上は書きませんが、
その事にいち早く気付いた先見の明のある投資家が
1枚、また1枚と今買い漁っています。
『プルーフ』だから価値があるのです。
流通貨と間違えない様にしたいです。
御年88歳
今年「米寿」を迎えた女王は、今なおご健在でいらっしゃいます。
だから今が買い時なのです。