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2014.08.08アンティークコイン
『垂涎の的』を持つ事が、確かな資産となる理由とは?
アンティークコインコレクター垂涎の的、
『ウナ&ライオン』5ポンド金貨
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イギリス 5ポンド金貨 ウナ&ライオン(Una& The Lion)の魅力とは?
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アンティークコインコレクターなら誰しもが知る垂涎の的
『世界で最も美しい金貨』の異名を持つこのコインは、
大英帝国を象徴する、ヴィクトリア女王を描いたコインとして、
1839年の発行から約200年もの間、威光を放ち続けてきました。
女王即位を記念し、わずか400枚しか発行されず、
その多くは国賓、公賓クラスの人のみが知るところで、
庶民にその存在が知られるようになったのも、未だ最近のこと。
そんな希少なコインだから『絶対に手に入れたい!』
コレクター魂に火が付き、燃え盛るのも当然と言えます。
『世界で最も美しい』意匠に気付く美的感覚の持ち主は、
何とイギリスから遠く離れた、我々日本人に多かったと言われています。
先見の明といいますか、天性の才能というのでしょうか
バブル期には何と、70~80枚がこの日本にあったと語られるのですから驚きです。
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一見さん(いちげんさん)お断りの強気の理由とは?
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海外のオークションでも、年に数枚目にしますが、
毎回レコードプライスが出る程の人気で
入札者のヒートアップする様が、遠く離れていても
インターネットで繋がれたモニターから感じます
「ネット環境があれば私も入札できるんだ」
いえ、実際にはインターネットでのライブ入札はできない事が多いです。
何故なのでしょう?
多くは興味本位による落札者の未払いが問題となり、
信用のある人しか入札できないようになっているからです。
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利殖が期待できるのは本当か、それとも嘘なのか?
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非常に人気の高い『ウナ&ライオン』5ポンド金貨ですが
その最たる理由は『利殖が大いに期待できる』こと
参考として
イギリスのアンティークコインの評価本として名高いSpink社の
『COINS OF ENGLAND & THE UNITED KINGDOM』
を見てみると、
2010年版 £38,500(約670万円 £1=175円換算)
↓
2014年版 £62,500(約1,100万円 £1=175円換算)
実に160%UPなのです!!
之ほどの伸びが期待できる金融資産があるでしょうか!
4年間持っているだけで1.6倍
この傾向は特に近年顕著となっています。
何よりの『資産保全』アイテムではないでしょうか。
持っているだけでステータスが上がり、『資産が増える』
『アンティークコイン』ブームが起こって久しいですが
コレクターの多くが最も魅力に感じる部分ではないでしょうか。
多くは著名コイン会社が所持しているケースが多いですが
年間催事の中でも最も大きなイベントの『注目アイテム』として出品される程度で、
こういう逸品は普段表に出る事が少なく、闇から闇へと売買されます。
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カタログ値が”参考程度”の理由とは?
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上記のSpinkカタログでは約1,100万円の評価額ですが、
なんのなんの、実際は昨年の某コインオークションで
1,300万円で落札されており、
昨年の時点で既に今年の評価額を超えており、
先日あるコイン商からのオファーでは約2,000万円となっていました。
やはり見るからに素晴らしい状態のもので、
カタログで見る他のコインとは全く異なりました。
数年に1度見るか否かの目を見張る金貨
傷だらけの物とは完全に異なる、2000万円の価格も納得のものでした。
カタログ値なんてものはあってないようなもの。
あくまで参考程度でしかないということです。
つまりカタログもついていけない程、高騰している注目コインといえます。
このコイン商曰く「今回を逃すと、次回のご提案時には3000万円となります」
そのセリフはぼったくりでも何でもありません。
中々入手出来ない希少コインというのは、
お金に糸目をつけないコレクターが、「利殖を狙える」とあらば幾らでも買っています。
そして2000万円で買った物は買ってすぐ売るのではなく、
3000万円、4000万円と上昇するのをじっと待っているのです。
その我慢こそがお金持ちになる秘訣なのでしょう。
さてそんな価値ある逸品を何枚集められるでしょうか。
続きは、コインパレスでお楽しみください。