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2015.02.22アンティークコイン , コイパレスタッフ
初心者が挑むアンティークコインの用語解説
初心者が挑むアンティークコインの用語解説
アンティークコイン投資の存在さえ知らなかった者が
初心者目線で勉強したことを、記事にさせて頂きます。
初めまして、私(ニックネーム:かざみん)このコインパレスにお世話になり早1ヶ月
未だ未だ右も左も分かりませんが、何卒宜しくお願い申し上げます。
そもそも、アンティークコインをコレクションとして収集することは知っていましたが
コインを投資目的として購入すると初めて知りました。
今回はコイン・金貨投資に必要な用語を勉強していきたいと思います。
アンティークコインを扱う上で専門用語がたくさん出てきます。
今回の内容・目次は
- 世界のコイン情報が掲載されている専門書『Standard Colatog Of World Coins』 とは?
- コインの種類・ランク・価値はどう評価するの?
の2点です。
- コイン専門書Standard Colatog Of World Coinsに掲載されている情報には
- コインの重量 コインの品位 発行枚数 発行年数 があります。
アンティークコイン投資家の『バイブルとも言われる非常に重要な専門書』です。
その専門書の解説や掲載内容などをご紹介します
Standard Calatog Of World Coinsは1600年代から現在までに発行されたコインが100年単位で掲載されており、5種類もあります。
内訳をデータでみますと・・
1601~1700年発行 総ページ数1408
1801~1900年発行 総ページ数1155
1901~2000年発行 総ページ数2298
1801~1900年発行 総ページ数1155
1901~2000年発行 総ページ数2298
2001~現在年 発行 総ページ数1163
取り扱う情報が膨大で、その分厚さはタウンページ以上
このStandard Colatog Of World Coinsから分かることは、
例えば1600年~1700年のドイツコイン発行数が非常に多いことが見て取れます。
(なんと総ページ数の約半分をドイツが占めます。)
私がStandard Colatog Of World Coinsを初めて手にした時
その分厚さに圧倒されたのと同時に
アンティーク投資には、この分厚い本を読みこまなければならないのか・・・
とある種の絶望を覚えました。
その上一冊だけかと思いきや、何と五種類、いやもっと発行されていると知り驚きました。
Standard Colatog Of World Coinsを読む第一の目的は
そのコインの相場を知るためですが、
コインの写真が載っているのでカタログとして楽しむ方法もあると思います。
アンティークコイン業界でStandard Colatog Of World Coinsはそのページ数の多さ
分厚さから、『電話帳』とも呼ばれています。
主に相場価格・評価額コインの発行数など、アマ、プロを問わず必要な情報が網羅されています。
ただ、注意したいのが掲載価格と実際の市場の価格が異なる点
世界中でオークションが開催されるこの業界では、
人気によりオークション価格が更新され、カタログ価格から乖離する事もよくあること。
あくまでも参考程度に留めておくことが賢明だそうです。