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コインパレスのコインコンシェルジュブログ

2014.11.13アンティークコイン

鑑定品ではない『裸コイン』の恐さを知るべき理由とは!?

アンティークコイン『裸コイン』の恐さを知る事が、真贋を見極める極意!

アンティークコインの中で、あなたは裸コインを何枚持っていますか?

 

スラブに入れたくない理由とは

・アンティークコインを手の平の上で楽しみたい

・表面の肌触りの感覚が何とも言えない

・エッジの文字をルーペで眺めたい

・光沢感を楽しみたい

…などなど、裸コインのメリットはたくさんあります。

一方、プラスチックケースに入った鑑定済みのコインがありますが

その必要性は何故でしょう。

「真贋を確かめたいから、第三者の鑑定機関の評価を得たい」

「素人では真贋が見極められない」

真っ当な答えです。

 

『贋作』の恐ろしさとは?

しかし一方で、かたくなに『裸コイン』にこだわる人がいます。

その人が過去20年にも渡るコレクションの中でも

これはと思える1枚を鑑定に出した時のことです。

PCGSNGCが権威あるメジャーな鑑定機関として

コレクターの間では周知されていますが

待ちに待った鑑定結果が「counterfeit」

つまり贋作だったのです。

10年以上保有し続けたコインがである。

まさかの事実にその鑑定機関を疑い

再度もう一方の鑑定機関に依頼した。

時を待つのがとても長く感じられたと話していましたが

結果は「counterfeit(贋作)」という非常な結果だった。

もちろん相手はプロの鑑定人です。

犯罪者に逮捕状を出す際に余程の確信を持たなければ

警察の威信にかかわるのと同様

鑑定機関も『贋作』と突きつけるのですから

それ相当の確信がなければ『贋作』評価を出さないのです。

幸い入手元と連絡がつき、購入履歴が残っていた為

返金頂けたものの、場合によっては代金はかえってきません。

年月が経てば経つほど返金率は低くなる一方です。

だから根幹となる『真贋』問題はクリアーにしておきたいです。

これはコレクションの大前提であります!

しかしコレクションの『裸コイン』が真正品であると

言い切れるコインがどれだけあるでしょう。

「もしかするとこのコインは…」

そんな不安をいつまでも抱えるのは如何なものか。

 

 

時代の流れに添わない恐ろしさとは
素人に真贋を見極められる人は皆無です。

「スラブ入り」コインを煙たがり

『裸コイン』の販売に徹する業者が未だ存在します。

何故でしょう、贋作を販売したいからなのか?

昔、「石油」が流通する前まで「石炭」が市場を席巻していました。

程なく「石油」が「石炭」に取って代わるようになっても

石炭業者は相変わらず「石炭」を売っていました。

しかし市場は便利で安価な「石油:を支持し始め

次第に「石炭」は市場から姿を消すことになります。

結果、石油業者が潤い、石炭業者が衰退することとなりました。

時代の流れがある。

その時代の流れに添えなければ

衰退するのは火を見るよりも明らかです。

PCGS,NGSのスラブケースが

アンティークコイン市場の中心となる事も

火を見るより明らかではないでしょうか

誰も真贋を見極められる人がいない市場なのですから…

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